じゃらんの「販促サポートパック」は必要?ランキングへの影響と活用法を解説
- Y.Sugimura

- 1月18日
- 読了時間: 4分
じゃらんnetを運用していると、必ず検討することになるのが「販促サポートパック」への加入です。
「営業担当者に勧められたけど、毎月の固定費がかかるから迷っている」
「加入してみたけど、本当に効果が出ているのかわからない」
このようなご相談をよくいただきます。結論から申し上げますと、販促サポートパックは「エリアの競合状況によっては必須だが、ただ加入するだけではお金の無駄になる」ツールです。


今回は、宿泊施設のWeb集客を支援する「やどのて」が、販促サポートパックの機能と導入判断の基準、そして元を取るための活用法について解説します。
1. そもそも「販促サポートパック」で何ができるの?
まずは機能の整理です。主なメリットは大きく3つあります。
検索結果(表示順位)での優遇
じゃらんnetのデフォルトの並び順である「おすすめ順」などのロジックにおいて、プラスの評価が加わります(※あくまで要素の一つです)。
「宿クーポン」の発行権限
じゃらん独自の「宿クーポン」を自由に発行できるようになり、特集ページなどへの露出が増えます。
詳細な分析ツール(じゃらんカルテ)の利用
自施設のアクセス数や予約転換率だけでなく、エリア内の競合施設の動きやマーケット全体の需要動向が見えるようになります。
2. ランキング(表示順位)への影響はどれくらいある?
最も気になるのが「これに入れば順位が上がるのか?」という点でしょう。答えは「露出のチャンスは確実に増えるが、加入即1位になるわけではない」です。
じゃらんの表示ロジックはブラックボックスですが、販促サポートパック未加入の場合、競合がひしめく人気エリアでは、検索結果の「2ページ目、3ページ目」に埋もれてしまうリスクが高まります。逆に言えば、「競合他社がみんな加入しているなら、自社も入らないとスタートラインに立てない」というのが実情です。
3. 加入すべきかどうかの「判断基準」
では、自施設は加入すべきなのでしょうか?以下の基準を参考にしてください。
【加入推奨】
温泉地や観光地など、エリア内に競合施設が20軒以上ある。
「じゃらん」経由の売上が全体の3割以上を占めている。
もっと露出を増やして、新規顧客を獲得したい。
【検討の余地あり(未加入でも戦える)】
エリア内に競合がほとんどいない(指名検索が多い)。
すでに自社HPや楽天トラベルで十分な集客ができており、満室に近い。
客室数が極端に少なく(5室以下など)、コスト負担が重すぎる。
宿泊施設の規模にもよりますので本当はご相談いただきたいところですが、「予約件数を増やしたい」「客単価を上げたい」といった場合、この販促サポートパックの機能なしではかなり限定的となります。集客キャパシティなどから費用対効果を見て判断しましょう。
4. 「入りっぱなし」が一番もったいない!徹底活用術
販促サポートパックの契約料を「掲載料(ショバ代)」と考えてはいけません。これは「機能利用料」です。毎月お金を払っているのに、以下の機能を使っていなければ、まさに「宝の持ち腐れ」です。
クーポンを毎月設定していますか?
ユーザーはクーポンがある宿を好みます。閑散期対策として戦略的に発行しましょう。
「宿ブログ(販促用)」を更新していますか?
パック加入者は、フォトギャラリーや宿ブログの機能が拡張されます。ここを頻繁に更新することで、PV数(閲覧数)を稼ぐ必要があります。
「じゃらんカルテ」を見ていますか?
「なぜ予約が入らないのか?」の答えはカルテの中にあります。「PVが低いのか」「成約率が低いのか」を分析し、写真を差し替えるなどの改善サイクルを回す必要があります。
分析や設定まで手が回らない…
「販促パックに入ったほうがいいのは分かった。
でも、カルテの分析やクーポンの設定なんてやっている暇はない!」
それが現場の本音ではないでしょうか。
高い固定費を払うなら、その分しっかり売上を伸ばして回収しなければなりません。

私たちも、販促サポートパックの機能を活用した運用代行を行っています。
じゃらんカルテの分析:数字に基づき、プランや写真の改善提案を行います。
クーポンの戦略的発行:無駄な値引きはせず、必要な時期に必要な分だけクーポンを発行します。
販促ブログ・フォトギャラリー更新:露出を最大化するための地道な更新作業を代行します。
「今の契約内容で本当に効果が出ているのか診断してほしい」というご相談も大歓迎です。じゃらんnetでの集客を最大化したい施設様は、ぜひ一度お問い合わせください。











